香取慎吾さんがずっとBASEのCMをされていてかつ、耳に残る音楽で認知度はとても高くなっているように思います。
香取慎吾 × シソンヌ「ネットでお店を開くなら~♪ 」でおなじみ「BASE」新CM
筆者はSEO対策の仕事をしているため、BASEのことも知る必要がでてきました。
ということで、さっそくBASEについてご説明していこうと思います。
BASEBASEへは、上記のリンクボタンからどうぞ。
BASEの管理
BASEの管理は非常にしやすく、ITが得意でない方でも十分に管理できるくらいの内容です。
特に商品登録や在庫管理が簡素になっていますので、メルカリが使えれば管理できるほどのレベルです。
BASEはテーマというひな形が用意されていますので、好きなデザインを選んでサイトを作れるためサイトを立ち上げることがかんたんになっています。
基本的には無料のテーマだけでもサイトを作れますが、自身で自作するオリジナルテーマや開発された有料テーマを使うこともできます。
オリジナルテーマは、自身でソースコードをカスタマイズするテーマのためプログラマーの方でないと作ることはできないと思います。
そのため、他のプログラマーの方が作られた有料テーマを購入して使うことができるようになっています。
興味のある方は、ぜひテーマを販売しているページを見てみてください。
BASEは検索流入から売ることはできるのか?
BASEで検索流入から売るためには、高いレベルのSEO対策ができないと売れないと思いました。
主な要因としては、BASEのサイトが重すぎることがあります。
Googleが提供しているPageSpeed Insightsというツールがあり、サイトの表示速度を100点満点方式で調べてくれます。
BASEの無料テーマを調べてみたところ、パフォーマンスは20点台でした。
もちろん画像の量などでこの点数は変わるのですが、もともとのサイトの作りが重たいことが調べてみると分かりました。
BASEは、TikTokやInstagramなどの連動ができるのが強みなのですが、その分機能が詰め込みすぎているようです。
そのため、SEO対策を行っても結果が出にくくほとんど商品が売れないサイトが数多くあるようです。
サイトの軽量化を図るには、オリジナルテーマかサイト軽量化の対策がされている有料テーマを購入しますと解消できます。
筆者がオリジナルテーマでサイトを軽量化したところ、PageSpeed Insightsのパフォーマンスで50点台が表示されるようになりました。
検索結果にサイトの重さが関わっていることを知っていてかつ、本当にサイトを軽量化できないといけない点から検索流入から売ることは非常に難しいという結論になりました。
BASEはSNSから売ることはできるのか?
筆者は、SNSからアクセスを集めて売る方が難易度は低いように思いました。
BASEは、Instagramとの連動ができるため、業種にもよりますがInstagramで適切なマーケティングとブランディングができていれば成果が出やすいように思いました。
またフォロワーが多いアカウントであれば、多くの見込み客に商品をアピールすることができるため効果が出やすいと思います。
ほとんどフォロワーがいないアカウントでも商品の質が高かったり、独自性が高い商品を扱っている場合はインフルエンサーマーケティングを依頼したりメディアに掲載してもらえるように動いたりすることでフォロワーの少なさを補る可能性があります。
SEO対策を依頼した場合とSNSのマーケティングを依頼した場合とで商品が売れる可能性が高いのは、個人的にSNSの方だと思います。
SEO対策は時間がかかるものであるとされていますし、実際に何か月もかかる場合が多いです。
SNSマーケティングであればプロモーションするまでにかかる時間が少ないため、すぐに効果が出やすく待つというリスクがありません。
まとめ
BASEでサイトを作るだけで売れるということは、まずなさそうです。
SEO対策やInstagramのマーケティングに自信があるビジネスであれば、それを武器にマーケティング戦略を練ることでやっと商品が売れていくようになるといった感じでしょうか。
仮に自分でマーケティングができないとしても、実績のある会社に依頼をして問題を解決できる場合もありますので自分のビジネスを客観的にとらえて適切な仕事を頼むことも大切かもしれません。
他のECサイト作成サービスの記事もありますので、よければ見てみてください。
以上、BASEについてのご説明でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。