IT化がますます進んでいき、デジタルはんこを見る機会も増えてきました。
筆者は来年ITの会社を設立しますので、そろそろデジタルはんこを用意しておこうと勉強とリサーチをしてみました。
個人名のはんこであれば、かんたんに作成できるツールが普及しているようで試してみると1分もかからずデジタルはんこが作れました。
会社名のはんこの場合は、一度白い紙に押印してそれを写真で取り、専用のアプリで読み込んだりと少し手間取りましたが1時間もかかりませんでした。
法人のはんこだと自作ではリスクや手間がかかってしまうので、個人のデジタルはんこの作成ツールをご紹介していこうと思います。
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電子印影というツールについて
ネットでデジタルはんこについて調べていると、はんこ画像作成【電子印影】というサイトが上位表示されていましたのでクリックしてみるとシンプルで分かりやすいサイトが出てきました。
非常に分かりやすい説明が書いていましたので、手順通りに進みますとあっという間にping形式のはんこをダウンロードすることができました。
試しで作ってみますと、
1で丸印9.5mm
2で新正楷書
3で例と入力してはんこを作ってみますと、このようになります。
あっという間にデジタルはんこが作れてしまいました。
公的文書には使用できませんが、社内で使う分には申し分ないと思います。
デジタルはんこを自作するリスク
デジタルはんこを自作すると0円でもつくれてしまいますが、その分はんこを悪用されるリスクは高くなります。
例えば、はんこ画像作成【電子印影】で作ったはんこですと同じ手順ではんこをつくれば全くおなじはんこが作れてしまいます。
またデジタルはんこが押された書類からはんこの部分だけ切り抜いてしまえば、同じものが使えてしまいます。
対処法としては、押印した時間や自筆下サインも押印されるようなはんこを使うことです。
Adobe Acrobat Readerを使えば、自作のはんこでも対応することができますがある程度の技術は求められます。
セキュリティのレベルが高いデジタルはんこを作ってくれるサービスを使うのがリスクが少なく確実な方法となっています。
自身のビジネスの規模や状況に合わせてデジタルはんこを用意する必要があるといえるでしょう。
まとめ
IT化や少子化が進んでいき、日本では日に日に効率化が求められてきています。
ですが、その分リスクをコントールをする必要も出てきています。新しいツールについての法律や使い方は、インプットしていかなければなりません。
筆者もデジタルはんこの記事を書いてみて、考えさせられることが多くありました。
リスクをコントロールできましたらその分、便利に暮らすことができますので日々知識をつけていくことが大切なように思えます。
以上、デジタルはんこについてのご紹介でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。